ブリュンヒルデ零式。
えー、長らく御待たせ致しました、「ブリュンヒルデ零式」の公開で御座います。
また新アプリか・・・という事では御座いません。このアプリはBrynhildrのオープンソース版と言いますかプロトタイプ版と言いますか、今回公開致しますサンプルソースコードを普通にMicrosoft社のVisualStudioでビルドしたもので御座います。先日に公開させて頂きましたサンプルソースコードのさらに進化版という事になります。何せそれなりにリモートデスクトップクライアントとして動きますもので。
サンプルソースコード ( ライセンスについて)
例によってライセンスはパブリックドメインです。御自由にどうぞどうぞ。
御存知の無い方に簡単に御説明を。当方の開発しておりますリモートデスクトップ「Brynhildr」にはパブリックモードというモードが存在しまして、こちらをONにしますとセキュリティが少々緩みますが当方が公開しております通信プロトコルによりBrynhildrに接続が可能なクライアントを自由に開発できます。その通信プロトコルのサンプルソースコードがコチラになるという次第で御座います。
前回のサンプルソースコードは本当に基本的な部分のみで「ポカーン・・・」てな感じでしたので、猛省して今回は「操作」「画像」「音声」を中心に普通に動くものとなっております。ですのでサンプルの域を超えたと思ってますので「零式」という風に名付けてみました。えぇ、零式です。
中身的にはマルチスレッドに対応させたり、マウス&キーボードによる操作も出来たり、画面も表示出来たり、音声も再生出来たり、かなり本格的な作りとなっております。ただ本物とはちょっと方式を変えておりますので色々と異なる箇所があったりで拡張し甲斐はあると思います。まんまですと色んな意味であまり面白く無いもので。
あと、音声再生についてですが、最後まで実装しようかどうしようかかなり迷ったのですが、結局実装する事にしました。たぶん大丈夫では無いかと思いましたもので。音声の再生にはDirectSoundを利用していますので別途DirectXのSDKが必要ですのでMicrosoft社からダウンロードする等で御用意下さいませ。「dsound.h」「dsound.lib」があればビルドが出来ると思います。ちょっと様々なバージョンまではチェックしていないのですが、たぶん大丈夫かとは思っております。
接続先がソースコードに埋め込みなのでその辺は作り込む必要があると思います。あと画質や音質等の設定値も固定になっていますので、設定画面等で自由に調整できるようにすると良いかもです。
あと、「ブリュンヒルデ零式」って名前ですけど、Siegfriedのパブリックモードにも接続出来ますので御安心下さい。
あと、例によってコーディング技術は低いままの感じですのでどうぞ御理解を程を・・・。
とゆーワケでコチラを参考にAndroid版がいよいよどなたかの力で登場するのではないかなとか思っております!