Nautilus 0.0.1.0
Nautilus 0.0.0.7
Nautilus 0.0.0.6
Nautilus 0.0.0.5
Nautilus 0.0.0.4
Nautilus 0.0.0.3
Nautilus 0.0.0.2
Nautilus 0.0.0.1 Download
Windowsのデスクトップを録画&録音するソフトウェアです。録画ファイルは、自動的に圧縮されファイルサイズが小さく加工しやすいです。録音ファイルは、高音質のまま録音されます。
「Nautilus(ノーチラス)」とゆー開発コードですけど、とりあえず開発コードのままで公開しまする。他にNautilusてゆーソフトウェアもありますし製品名を募集中です。「0.0.0.1」とゆーバージョンからおわかりのように、まだまだユーザーインターフェイスやら機能やら各所に足りない機能が満載で御座います故に、基本仕様から見直す所存のプロトタイプで御座います。ちなみにキャプチャー部分には、高速な処理が必要とゆー事で「Brynhildrエンジン」を搭載とゆー事で。
ちなみに、対応OSは今のところWindowsVista/7/8あたりです。XP以前はスレテオミキサーの録音が未実装なのでちょっと保留にしました。もうかれこれ10年以上の前のOSですし・・・w
さて、ダウンロードをして頂きまして展開しますと、いつものように内容はモジュール1つとテキスト1つです。モジュールの方を起動しますと以下のようにダイアログが起動します。
下の「start」ボタンを押すだけでデスクトップの録画が開始されます。プロトタイプ故に設定画面はシンプルこの上ないです。
と言いましても初期のままで開始という事はちょっとありえないと思いますので、録画位置や画質設定などを記述します。
まず、ダイアログと同時に、半透明の青いウインドウも表示されていると思います。この青いウインドウのエリアが録画されるとゆーワケで御座います。とりあえず640x480、fps10、画質中間くらい、とゆー開発者に優しい初期設定となっております。
直接に青ウインドウをマウスで移動とかしても良いですし、ダイアログに値をセットしても良いですし、青ウインドウをアクティブにした状態でカーソルキーを押すと1ドットずつ移動もします。ちなみに、CTRLキーを押しながらですと10ドットずつ移動します。SHIFTキーを押しながらですと録画範囲の幅と高さが変わります。どっかでみたような感じです。
「x」「y」の録画開始位置、「cx」「cy」の録画サイズの他にダイアログには、「fps」の秒間フレーム数、「video quality」の画質があります。これらの値を必要に応じて変更して下さい。変更した値は設定ファイル「nautilus.ini」に保存され、次回起動時の初期設定値になります。
で改めまして「start」を押すと録画が開始されます。録画が開始されますと青いウインドウは消えまして、ダイアログが最小化の状態になります。最小化されたダイアログを開くと「qiut」ボタンのみが表示されます。「quit」ボタンを押すと録画終了になります。ダイアログの右上の「x」ボタンでも録画終了になりますし、タスクバーのメニューから「ウインドウを閉じる」でも録画終了になります。
尚、録画中は「nautilus.exe」と同じフォルダに「tmp」というフォルダが作られその中に一時的に画像データが保存されまして、録画終了時に結合処理が動きます。録画終了時にNautilusのダイアログは終了されておりますので、バックエンドでの処理となりまして、結合が完了し次第、Nautilusのプロセスが終了します。
録画したファイルは、「nautilus.exe」と同じフォルダに日付&時間のファイル名で保存されます。「~.avi」と「~.wav」と映像と音声が別々に記録されます。形式の変換や圧縮などの加工を前提にしておりますが、とりあえず現在はこのような状態で出力される感じです。
AVIファイルは、MotionJPEG(MJPEG)形式で記録されておりまして、画質を最大にしましてもそれなりに劣化してしまいますが、無圧縮ですとかなりのデータサイズになってしまいますので、取り扱いはしやすいかなと個人的には思ってます。別コーデックを利用した高圧縮化&高画質化については今後とゆー事で考えております。
WAVファイルは、RIFFのWAVE形式です。こちらは無劣化の無圧縮なので加工の際に便利かと思います。サンプリングレートは、スピーカーの設定に依存します。サイズも映像に比べてそれほど大きくなりませんので、とりあえず無圧縮にしてみました。
設定としましてはこんな感じで簡易的な感じですが、まだまだ機能追加は必要な気がしてます。
あと、前の記事に「録音問題」と書いておりましたが、だいぶ改善されました。最近の夜中の日課で御座いました。録画と録音と同期させる際に、どうしてもノイズが乗ってしまっていたのですが、これを画期的な方法で除去に成功しました。画期的過ぎてインチキだと言われかねないです。でも、こーゆー感じの技術で戦う為にはどれだけインチキができるかが重要だと思ってます。例えば、人間の目は緑色の変化に敏感とかそーゆー感じのところを主に攻めていますw
あと、他のデスクトップキャプチャーのソフトウェアをいくつか試してみたのですが、さくっと作ったNautilusでは御座いますが、速度もそこそこ、負荷も小さくて、なかなか善戦できるのではないかとちょっとした手応えを感じているとかないとか思ってますけど、いやいや諸先輩方にはまだまだ遠く及ばないのは重々承知の上では御座いますので精進したいと思います。そーいや、結構リモートデスクトップとデスクトップキャプチャーて同じ開発のところ多いですよね・・・。
あと、速度に関してですけど、AeroをOFFにすると俄然処理速度が上がるのですが、ネックはいまのところ「tmp」フォルダにフレーム毎の画像ファイルの保存する部分で御座います。ですのでSSDとかの場合、ちょっと速度が上がるのでは無いかと推測しておりますが、手元に優秀なSSDが無いのでノーチェックとゆー事で・・・。
あと、速度に関してもう1つですけど、画像処理の部分はまだまだ余力はあります。とりあえず最低限動くようになっているだけですので、色んな小手先の業を隠しておりますw
とゆーワケで、「Brynhildrエンジン」を搭載したデスクトップキャプチャーのソフトウェアが何気に性能が良いので公開とあいなりましたとゆー記事で御座います。非常に簡単ですので、もし良かったら使ってやって下さいませ。
動かない環境とかももちろんあるでしょうし、バグとかもあるでしょうし、御要望とかもあるでしょうから、どうぞジャンジャンと御連絡を御待ちしております!
ちなみにタイトルに「新」とついていますのは、大昔にデスクトップキャプチャーのソフトウェアを公開していた経緯があるからで御座いますが、御存じ無い方が大多数ではあるでしょうけれど。
今回はしょーがないですけど、スゲー記事が長い!w