Brynhildr

KeroRemote

リモートデスクトップエンジニアのブログ。

「リモートデスクトップ」で検索
Twitterで「リモートデスクトップ」を検索してみました。以前にも同じよーなタイトルの記事を書きましたけど全く気にしないスタイル。

さて、そんなこんなでTwitterで「リモートデスクトップ」と検索してみますと、なかなか面白い御悩みがいっぱいです。単純にキーワードで引っかかるので、会話の流れが全く見えて来ないのですが、こいつを何とか紐解いて行く事でリモートデスクトップの悩みが改善するのではないかとゆー、暇人の極み。とゆーか、暇が無さ過ぎて、こんな感じでリモートデスクトップのネタを探してみるとゆー全く新しい試みですが、きっとMicrosoftMVP for RDSとしての働きとしてカウントされるんじゃないかと心より期待して止みません。

んじゃぼちぼちはじめます。



> リモートデスクトップでキャリアの通信制限

なるほど、切実ですな。何のリモートデスクトップアプリか不明ですが。

大体の通信キャリアですと月で7GByteの通信量の制限がありますので、油断してガガーと使うと通信制限されちゃいますよね。

例えば出先で艦これをプレイする事を想定してみると、デバイスはノートパソコンよりもiPadとかのタブレットなんじゃないかと思います。すると、KeroRemoteでSiegfriedで接続するスタイルですかね。

自分の場合、iPadを使う時は、サーバー側の解像度は1024x768にしてます。1920x1080だと拡大縮小の操作が必要になるんですが、サーバー側とクライアント側の解像度が一致するスタイルが一番しっくり来ます。で、サーバー側はマルチモニター環境でプライマリは1920x1080でセカンダリは解像度が1024x768で。KeroRemoteはマルチモニターにも対応してるんで、セカンダリのモニターを表示させます。

すると、1024x768で10fpsくらいで200kbpsくらいですので、24時間の連続接続で2Gbyteくらいですか。ま、モバイルデバイスだと24時間接続しっぱなしって事は無いと思いますけど。ちなみに、iPadはiPad miniです、初代の。

リモートデスクトップアプリによっては、普通に数Mbpsで通信するものもありますので、KeroRemoteとSiegfriedの組み合わせは結構優秀な部類になるんじゃないかと思います。サーバー側でパケット量を調べるツールも結構ありますので、御使いのリモートデスクトップアプリの通信量を確認しつつ、利用形態にマッチしたリモートデスクトップアプリをチョイスする事を御勧め致します。

> リモートデスクトップは音が出ない

KeroRemoteもBrynhildrもSiegfriedも音は出ますよ、しっかりと。

恐らくChromeRemoteDesktopのiOS版とかじゃないですかね。そのうち音声出力も対応するんじゃないでしょうかね。

うちのは音声伝送の遅延処理も頑張って実装してますし、回線が安定さえしていれば、かなり素晴らしい感じの音が出てるんじゃないかと自画自賛です。

> HOMEなんでリモートデスクトップができない

WindowsのHome EditionのRDPの事ですかね。RDPのクライアントはどのエディションでも入ってるはずなんですが、RDPのサーバーがHome Editionだと利用できないんですよね。ターミナルサーバーは入っていると思うんでライセンスの問題かとは思ってますけど。

そんな事もあろうかと、BrynhildrとかSiegfriedはターミナルサービス機能は利用しない感じで、独自の仕組みでリモートデスクトップを開発したんです。ま、自宅とかの自分所有のパソコンにリモートデスクトップするんならリモートデスクトップのライセンスは不要なんですが、会社所有とかのパソコンとなると話が違ってきますんで、その辺のライセンス周りは最寄のマイクロソフトさんに御聞き下さい。

て事で、BrynhildrとかSiegfriedならWindowsのHome Editionでもリモートデスクトップができます。

> リモートデスクトップは導入が難しい

なるほど。

BrynhildrとかSiegfriedも出来るだけ簡単にシンプルでと思ってますけど、やっぱり出先からとなるとネットワークの設定やらセキュリティやら何じゃらでメンドイですよね、やっぱり。そんなこんなで、ファイアウォールもNATも恐らく突破できるであろう中継サーバーのサービスを準備中ではありますので、もう暫く御待ち下さい。

ま、TeamViewerとかChromeRemoteDesktopとか簡単に接続できますからねぇ。羨ましい。



今回はこんなところで。

思ったのが、やっぱり世の中にはリモートデスクトップを利用している提督が多いって事ですな。


2件のコメント ... ( 管理人承認制 )



iphoneでリモートデスクトップできるのですと
Splashtopですかね・・・操作性ですとあれが一番になるのでしょうか
音も出ますし導入も簡単、HOMEでもできるのでしょうが
いかんせん月額のサービス価格は高めといった感じですね


nanashi  2015/09/03


> Splashtop


ですねー、Splashtopも良いですよねー。出た当初からH.264で映像圧縮されてたので注目していたのと同時に、パテント料を払える資金力があって良いなぁ、と思ってましたw


SplashtopBusinessは月額800円くらいでしたっけ。ちなみにどの程度の月額料金だとOKラインですかね?


IchiGeki  2015/09/03




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