リモートデスクトップ「Brynhildr 3.0.4」リリース
微調整版です。
Brynhildr Free Download
リモートデスクトップ「Brynhildr 3.0.4」をリリースしました。
・タイムアウト仕様変更
通信のタイムアウトの仕様を変更しました。ネットワークの物理的切断などで通信が切断されてしまった場合など特定の状況でのタイムアウトの仕様を変更して従来以上の異常を検知できるようになり復帰できるまでの時間を大幅に短縮しました。
・初期ウィンドウ仕様変更
クライアントモードでの初期ウィンドウの仕様を変更しました。幅と高さがそれぞれ画面に納まるサイズ(ウィンドウ枠も考慮)でなかった場合は半分のサイズにしていましたが、条件をそれぞれではなくどちらもにしました。例えばサーバー側が1920x1080でクライアント側が1920x1200だった場合、幅は納まらないものの高さは納まるため従来は960x1080で表示されていましたが、見栄えが悪いので比率を優先して960x540となるようになります。
・ステータス表示仕様変更
ステータス表記(ダイアログ右下)のMbpsの転送量(Date Per Second)の計算式を変更しました。従来は映像の送受信のみでしたが、操作系と音声系など全ての通信の通信量が計算対象となるようにしました。ですので従来より通信量が増えているように見えますが実際は計算の対象となる通信データが増えただけで、実際の通信デ-タは増えておりませんのでご注意ください。
・ログ出力仕様変更
サーバーモードにおいて、接続中にさらに接続がされた際にログに「Already Connected」と表示されてどこから接続されたか不明でしたが、「Connection Refused 192.168.0.1」のようにどこから接続されたかを表記するように仕様変更しました。
・その他
closesocketの仕様変更など軽微な微調整をしています。
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以上でございますー。