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リモートデスクトップエンジニアのブログ。

OrthrosよりMurakumoがスゴイ。
iOS版のリリースが近づいてますんでOrthrosの記事ばっかりなんですが、前にもチラッと書きましたMurakumoの生産ラインがすごいんですとゆー話です。

クラウドリモートサービス「Murakumo」の圧縮にはWebMをカスタマイズしたコーデック「Murakumoコーデック(仮)」が仕込まれていまする。これを使って、クラウドを経由してインターネットにつながるパソコンであればかなりの高確率で接続しちゃいます。SSLやらAESやらで暗号化されてるVPNみたいなもんすね。で、ここまでは何回が記事に書いてると思うんですけど、これ、クラウドが無かったらどーなんの?クラウドで圧縮とかしてんの?とかゆー御質問を頂いたりした事もあるんですけど、

えぇ、普通にコーデックとしてでも動きます。

クラウドはオマケです。Orthrosのコーデックとしてでも恐らく動きます、たぶん。一応そーゆースタイルのプロトタイプは昔作った事あるんですけど、かなりの高性能になってしまって、

「こ、これは、恐ろしい力を持った魔剣ぢゃ・・・使っちゃなんねぇ!」で封印しました。

とゆーのは冗談ですけど、似たような製品を展示会とかで良くみかけるので、これは商用向けだな!とゆー事で商用にする事にしたんです。ま、部品はあるんですけどまだ完成はしてないんですけどね。なんか企業スパイとか怖いじゃないですか。ターゲットを絞り込んだウイルスとか送られてきてもイヤですし。なので、インターネットにつながっていないパソコンでひっそりと開発する機会を待ってますけど、そろそろソースの中身を忘れそうなくらい経ってんですけど。

で、それをベースとゆーか、かなり性能をセーブしてクラウドにしてMurakumoが出来上がったとゆーワケです。性能よりもコンパクト&シンプルを選択してみました。そーです、ウェブサイトで「高速」と謳っていないのは、まだ本気を全然出していないからで御座います。トップでそろそろ本気出すとか言ってますけど、それでもまだ本気が出てない感じです。ウェブサイトで紹介したりしてる感じですと、本来の70%くらいでしょうか。ま、Murakumoはあんな感じで一応リリースの感じではあるんですけど。

ま、「Murakumoコーデック(仮)」は高性能です、といっても、速度だけで見ても本家のWebMの約1.5倍くらいしか速くなっていないんで、まだまだやりたい事は沢山あるんですけどね。全部アセンブラで書き直したいくらいです。と言ってもあんまり速度向上の効果が無いところはしないですけど。後で読むのとか超大変ですしね。1920x1080で30fpsがまだ出せないんでそれくらいになったらもしかしたらひょっとするかもしれんのですけど。それにしてもWebMの入力にRGBとかYUV444が対応してくれればかんなり高画質になるのに残念でなりませんけど、そのうちGoogleさんがやってくれると信じてます。出来なかったらそーですか仕方ないからやりますか、既にやってんですけど途中でYUV420になっちゃってんですけど、えぇ。それにしてもライブラリをVisualStudioでビルドしてますとかになってましたけど、ビルドしても速度が出なかったんでなんでだろと思ってたらこれIntelCompilerでビルドしてないか?とか思ってたりとか何言ってるかわかんないですねすみません。

ちなみにWebMって言ってんですけどVP8の事っす。Vorbisについてはまた今度に書くっす。

そんな「Murakumoコーデック(仮)」は、TrueRemoteとかBrynhildrとかOrthrosなんかよりも、遥かに凌ぐ潜在能力をもった天上天下唯我独尊の存在であるとゆー話です、違うか。でも性能は素晴らしいんで魔剣なら「Murakumo」じゃなくって「Muramasa」とゆー名前のコーデックでも面白いかなとかこの記事を書いてて思ったりもしたり。もー眠くってこんなグダグダの終わり方になってしまってどーもすんません編集長。


2件のコメント ... ( 管理人承認制 )



シェアウェアでいいんでWebM版クレ~~~~。
と思ったけど普通のWebMのコーデックインストールすれば使えるのかも。試すか。


通りすがり  2012/08/31


> WebM版


確かVP8のVFW版がフリーであったよーな気がしますよw


IchiGeki  2012/08/31




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