まず、Windowsサービス登録時のプロセスの動作方法が変更になっております。一時ファイルでシャットダウンの管理をしていましたがプロセスが不安定になる可能性がありましたのでこの手法を廃止しました。Windowsサービスと一般ユーザープロセス間とのやりとりは、Mutexもメッセージもダメなのですがレジストリは触りたくないので何かスマートが良い方法は無いものでしょうか。
あと、パスワード設定時に入力ミスで一定時間受付不可とする「passwordwait」の項目が設定ファイルに追加されています。値はレベルで「0」で何も無し、「1」で受付は1秒間に1回、「2」では間違える毎に待ち時間が倍(1回間違えると1秒待ち、2回間違えると2秒待ち、3回間違えると4秒待ち、・・・)になります。
あと、パブリックモードも既定値がONになっております。設定ファイルでゆーところの「publicmode」で御座います。セキュリティを危惧される方は「0」で無効にして下さい。ただ既に動作している環境では前回のバージョンの値が引き継がれます。御確認された方が確実かとは思いますが。
あと、細かな不具合であったりとかソースコードを自分的にちょっとわかりやすくとか全く見えないところをチョコチョコと修正しております。
と、ここまで書いてみましたけど「Siegfried 0.9.7」から「Siegfried 0.9.8」と「Siegfried 0.9.9」にバージョンアップした内容と同じで御座います。
そんなこんなで、「1.1.0」とゆー風にバージョンの2番目の値が数値が上がったとゆー事は、よーやく一区切りとゆー事で、ちょっと「リモートデスクトップ」のプロジェクト自体に何か変化があったゆー感じと言わざるを得ないとゆー事を感じ取る事が出来たのではないでしょうか。バージョンアップの内容記述方法もかなり手抜き感が満載で御座いますし。また何か変化があり次第御報告させて頂きます。とりあえずは「Brynhildr」の完成度がさらに1段階上がったとゆー認識では御座います。
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