Brynhildr

KeroRemote

リモートデスクトップエンジニアのブログ。

「Orthros for iOS」開発中。
えーと、Objective-Cてやつですか。

うーむ・・・。

慣れないとちょっと使いにくいよーな気がしないでもないですけど、これはあれですC言語ばっかり書いてたんで慣れてないだけどですきっと。ここはあれだ、C言語で書けるものはC言語で書くとゆー超必殺技を使おー、そーしよー。で。

何となく形になってまいりました!(´∀`)

ま、iOSでの「画像」「音声」「通信」といった各基本技術は既にプロトタイプが出来てましたんで結構楽だったカモですが。それでも縮小転送&部分転送とかリサンプリングとか広告(iAD)などなどは新規で作ったんですけれども。

とりあえずWindows版Orthrosの画面を転送できる感じになりました。簡単に言いますと画面を小さく表示する「縮小モード」と等倍でスクロールが出来る「等倍モード」がありましてピンチイン/ピンチアウトで切替えます。Windows版の「Window Scroll」みたいな感じです。あと、画面をタップすれば左クリック(左ダブルクリック)になります。あと「コントロールパネル」を表示する事で「マウスカーソル相対移動」「左クリック」「右クリック」「マウスホイール」「マルチモニター」の制御が出来るようになりました。機能的はこんな感じです。

性能ですが、画質はWindow版のOrthrosで言うと「4」で、音質は「22050Hz~24000Hz」になります。サウンドキャッシュは「300msec」です。無料版は以上の設定で固定されています。iPadやiPhoneの性能とにらめっこして結構ギリギリのラインかと思います。一応、初代iPadとiPhone3GSでも問題無く動く事を確認しました。iOSのバージョンは「4.3」以降に設定する予定ですが、実際のテストは最新の「5.1.1」で行っているので「5.0」以降が好ましいかと思います。

さてFPSなんですが、どうもiOSデバイス側の方がボトルネックになってしまうようなので、iOSデバイスの性能に左右されます。iPad2で試したところ、WiFiでサーバーがCorei3-530ですと、1920x1080でFPSが「10程度」、1024x768でFPSが「15程度」といった感じです。縮小転送なのになんで差が出るのかと言いますと、1024x768だと縮小転送しなくても良いので等倍転送になります。縮小転送よりも等倍転送の方が処理が単純なので速くなります。ちなみに通信データサイズですが、1024x768で音声込みで「3Mbps」くらいです。ま、ガッツリとした圧縮方式でも無いのでこんな程度かと思います。

とりあえずこの「遠隔操作」「画面転送」「音声伝送」の3つを柱で行くのは予定通りで御座います。無料版は「広告表示」「キーボード無」「設定値固定」な感じになってるのも予定通りで御座います。

動作画面をチラ見せすると↓こんな感じです。合成ですけど枠の内側の画像は実際にiPadで動いているトコをキャプチャーしたものです。拡大すると画質「4」の威力が思った以上なので縮小してあります、テヘペロ。てか動作画面て言っても、コントロールパネルも表示してないですし、広告も30秒間無操作で消えてますし、Windows8RTMに接続してるだけのどーちゅ事無い画面なんですけど。



と、ゆーわけで開発はすこぶる順調で御座います、Free版は(´д`)


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