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御察しの通り、まだ定員割れしておりますので当選確率は非常に高いですw
さて。
その視聴テストで発生するトラブルとは?
答えは、「エンコードエラー」ですね。映画となると2時間くらいが平均な長さかと思います。で、その映画の視聴テストをしてますと、大体30分くらいでVP8のエンコードエラーが発生します。ま、結構特殊なパラメータを渡してますし、ちょっと弄ってますし、VP8もまだバージョンアップもすると思いますので、まだ何とも言えませんが、入力データに問題が無くても何らかの問題が発生してしまうようです。メモリーリークとかハンドルリーク的なものでも無いよーですし、VP8のコアの部分で発生しているよーなんで、どーしよーも無いよーな気がしますので、自分的には「どーしよーも無いエラー」のカテゴリーに分類してます。と言いつつも既に回避策はしっかり出来ております。まだ確定では無いので何とも言えませんが、一瞬でリカバリ出来るよーな仕組みになっております。見た目はさっぱり気づきません。同様に「デコードエラー」も極稀に発生するので、こちらも一瞬でリカバリ出来るよーになってます。実はこっちのほーがちょっと難しかったりします。基本ストリームなんでキーフレームの絡みとかそーゆーのです。あとは、通信エラーとかサーバーエラーとかが発生してもリカバリ出来るよーに頑張れるよーになってます。切断されましたとかキライですんで。いやーそれにしても何も問題が無いか確認の2時間って結構長いもんですよね。映画は楽しんでますけど。実はこの普通に楽しめるとゆーのが難しいんですけど。
あと、画質なんですが、観てるうちに大体慣れてきます・・・てかそれではダメでは?!と御思いでしょうが、画質に関しましては上げれる事は上げれるのですが、上げると当然映像のデータ量が増えてきてしまって、クラウドに負担がかかってしまうので、かなりギリギリまで下げてあります。設定で画質を変える事は出来ますが、最高画質だとしても、全体的に見るとまだまだ画質に関しては余力があるといったところです。そのうちクラウドの性能が上がってきたりインフラとかかなりすばらしくなると思いますので、そーなったら画質もグレードアップしたいと思っています。
ちなみに、VP8が出た頃に、H.264と比べてもさっぱりダメだ!的な感じのレビューが沢山あったかと思います。VP8はビットレートを上げてもさっぱり画質が良くならない的な。色々試してみてますけど、VP8はビットレートを上げてもあんまり効果が薄いよーな気がします。パラメータは他にも沢山ありますのでそこ辺を変えていくと結構良い感じに仕上がると思いますけどね、量子化あたりの値とか。とゆーかVP8は入力の色空間フォーマットにRGBとゆー記述があるんでRGBで入れてやると「そのフォーマットはNG!」とかエラーとか非常に残念なんですが。WindowsなんでRGBなんでその辺が直でいけると速度向上とか画質向上とか見込めるんですけどね。そのうち対応するんでしょうがそれまでは自作で変換してます色空間をYUV420に。なのでどーしてもその時点で画質が下がってしまうワケですね、残念です。ま、それでも一般的に存在するモノで見ればそれほど大きな違いってゆーのも無いとは思いますけどね。
まだ他にも書こうかと思った事があったよーな気がしますが、思い出したら続き書きますw