Brynhildr 2.0.0 RC2 Download
RC1版とどこが違うかと申しましますと、
・サーバー側の設定ファイルオプション「zoomlock」を追加
・コマンドラインオプションに「/ip:」を追加
・クライアント側の設定ファイルオプション「codec」の名称を「fourcc」に変更
・プラグインのエラーの処理方法変更
・不具合修正
といったところです。
まず、サーバー側の設定ファイルオプションとして「ZoomLock」を追加しました。利用方法はクライアント側と同じです。サーバー側で指定したい際に利用できます。設定ファイルの「ServerMode」の項に「zoomlock=」を記述してください。単位はパーセントで例えば「zoomlock=50」と記述すると、サーバー側の画像を対角線で1/2のサイズで画像を転送します。ちなみにサーバー側のズームロックの値が優先されますので御注意ください。
次に、コマンドラインオプションに「/ip:」を追加しました。コマンドラインで「brynhildr.exe /ip:192.168.0.1」とすると、IPの項目に自動的に「192.168.0.1」が入力された状態でBrynhildrが起動します。これまでTCPポートはあったのですが、何で無かったんですかね、これ。すんませんでした。設定ファイルオプションの「boot」と組み合わせると、バッチファイルで同時に複数のサーバーに接続できたりします、これで。サーバー管理者の方、御待たせを致しました。
次に、設定ファイルオプションの「codec」なんですが、ちょっと「videocodec」と紛らわしいので「fourcc」と変更を致しました。指定するのはこれまで通りのFourCCでございます。
次に、プラグインでエラーが表示された際にBrynhildrが起動しない不具合を修正しました。Windowsサービス登録時などで、プラグインがエラーが表示をした際に、そこで止まってしまう現象が確認された為です。回避方法として、Windowsサービス登録時のような場合はエラーを表示させないように修正しました。
最後に、今まで気が付かなかったのですが、どうもクライアントモードの音声再生処理の部分で例外が発生箇所が見つかりました。これは、音声伝送をOFFにしても発生します。偶然見つけたものでラッキーでしたが即対策を施しました。クライアントモードで謎の強制終了で困っていらっしゃった方、御待たせを致しました。すんませんでした。
以上でございます。引き続き不具合等ございましたら御報告を頂ければと思います。宜しく御願い致します。