謎の新型リモートデスクトップ「Aegis」。
謎の新型リモートデスクトップを開発中で御座います。開発コードは「Aegis」です。「あれだけ整理するとか言ってたのにまた違ったの出しやがって!」と御思いの皆様方御安心下さい。
このAegisは、こちらのブログでは配布は致しませんし、IchiGekiの名義でも御座いません。
どーゆー事かと申しますと、某企業様向けに開発をしておりまして、まー所謂ビジネス版といーますかOEM版といーますかそんなパッケージの1つです。もちろん名前もアイコンも変わる可能性が大いにあります。
さて、基本的にBrynhildrをベースにしておりますが、Aegisには2つの大きな特徴があります。
まず、「映像圧縮エンジンがすごい」です。例のMurakumoの映像圧縮エンジンをベースとしたものを搭載しております。映像データのサイズがBrynhildrの1/2~1/10くらいになりまして、回線が細くてもそれなりに動作するような感じになりまして、画面の動きが激しい時に絶大な威力を発揮します。圧縮アルゴリズムは、そろそろVP9が登場しそうな感じですけど、VP8を利用してあります。ライセンスとか特許的にも当面クリアな感じですので安心して使えます。そんな感じで映像圧縮エンジンがすごいです。
次に、「通信方式がすごい」です。実は接続時のConnectとAcceptが逆です。VNCで言うところのLISTENモードで御座います。納品させて頂く企業様が主に御客様のリモートサポートに御利用されるという事で、そうすると御客様のIP也Port也のルーター設定がちょっと大変とゆー事になりまして、だったら企業様の通信環境の方を何とかすれば良いのでは、とゆー事でこのよーな接続方式になっております。つまり、操作される側のパソコンは固定IPとかルーターのポート開放とかファイアウォールの設定とかが不要になるとゆー事になります。ちなみにこちらの機能をリバースモードと呼んでおります。そんな感じで通信方式がすごいです。
Murakumoの簡易化みたいなパッケージになってますけどAegisはクラウドとか必要ないですしちょっと気軽に使える感があります。なかなか出来も良くって良い感じに仕上がりつつあります、結構Brynhildrのソースの流用になっておりますけれども。
尚、この記事は企業様の社長様の御了解を得ております、一応。とゆー事は、その企業様からAegisが販売とかされる感じになるんでしょうか、ちょっとわかりませんけど。勝手に色々書きますと叱られそうですのでこの辺にしておきますけど。
そんな感じでこんな事も進んでいるんですよ!とゆー御報告で御座いました。