家、ついて行ってイイですか?
あれは確か今年のはじめ。
時刻は午前零時ごろ。
地元の駅前で飲み会してまして、8人くらいでフラフラと次の店へ移動中、
男の方:「ちょっと取材良いですか?」
と。
おやおやこんなところで取材なんて珍しい。しかも真夜中ですし。
IT系の勉強会があって懇親会でしたと説明を。懇親会まだ続いてますけど。
で、
男の方:「家、ついて行ってイイですか? 」
と。
自分:「は?」
タクシー代を出すので御願いします、と。
そもそもこのメンバーでタクシーで帰れる距離の人はいるのか?とゆー話になり、
男の方:「地元の方は?」
と言われて手を上げたのが
自分だけ。
そう、自分以外のメンバーは県外でしたそーでした。
いや自分は代行なんで、と言うと代行代でも出します、と。ま、そらそーですよね。
うーん。
メンバーの誰か:「もしかして、テレ東の『家、ついて行ってイイですか?』ですか?」
男の方:「そうです。」
一同:「これガチで家に来るあの番組ですよー!」
自分ポカーン。
知らない番組。(ちなみに地元では遅れて深夜に放送されていると後で知る)
でも周りのみんなは知ってる有名な番組らしい。ほー。
確かに男の方はテレビ東京の腕章をされてました。
周り盛り上がる。
で。
来るとしたら自分の家の一択。
ここでOKを出せば確実に家に来る状況。
もしかしたらテレビで放送されてしまうかもしれない状況。
うーん。
なんか、感動エピソードとか聞かれるらしいとゆー情報を横からキャッチ。うーん、そんなんあったかな。
これひょっとしてSkyPhoneの宣伝ができるんじゃないか?とメリットが頭に浮かぶ。
だがしかし、こーゆー感じのは絶対に妻に怒られるパティーン。間違いない。
家では、スッピンの妻と息子どもが確実に寝てる。
さらに家はぐっちゃぐちゃ。(注:自分の机の周辺のみ)
数々のデメリットが頭に浮かぶ。
家庭崩壊と天秤に掛けた結果、
お断りする事に。
いのちだいじに。
でも実はそんなに有名な番組でもないんでしょ?とその時は思ってましたけど、全然そんな事なかった。