一気通貫
リモートデスクトップアプリの開発開始から10年が経ちました。
自分の開発したリモートデスクトップアプリで一番最初に世の出たのは「IgScope」ですかね。ホントはさらに前に「Scope」とゆー画面を転送するだけのアプリが存在してたんですけどね。これまでの経緯はコチラを御覧頂くと分かりやすいかと思います。これでも途中までですが。
さて。
約10年前にFF11の画面を転送しようと思って開発が始まったこのプロジェクトですが、「Lokasenna」が完成してよーやく本来の「ゲーム画面の転送」とゆー目的が達成できたのかなと思ってます。
10年前もFF11のフルスクリーンモードのゲーム画面を転送はできず、どこか逃げていた感もありました。DirectXを駆使したり、ビデオドライバをフックする等の方法を使えば、実現できなかった事もないかもしれませんが、そうすると環境依存が激しくなりそうでしたので避けてました。そんな逃げつつもやり続けて10年ですが、「Lokasenna」でよーやく当初の目的を果たした気がするんですよね。めでたしめでたし。
そんなScopeからBrynhildrは、見た目も性能も機能も全然異なりますが、Scopeにリファクタリングを繰り返してBrynhildrに至っています。作り直しの過程が1度も無いんです。継ぎ足しの秘伝のタレな感じです。
つまり、Brynhildrの基本構造は10年前のScopeのままなんです。
機能を追加したり修正するだけではなく、変数名を変えてみたり、空白行を追加してみたり、コメントを今風に変えてみたり、と細かな微調整作業が多いです。常に磨き上げてる感じなんです。
かわいいソースコードだなぁコイツ、的な。
考えてみると20年以上前から周りの影響を受けずに頑なに手続き型のソースコードばっかり書いてます。昔から制御系が得意ですし、アセンブラも好きですし。完全に我流の開発スタイルです。
そんな自分て極めて異質なプログラマーだと思うんですけど、業界からのオファー状況からも我流の開発スタイルでもまだまだ需要がありそうです。次の10年も頑張るぞい。
ホント、プログラミングって楽しいですよね。