無料で高音質なSkyPhoneの開発秘話
「無料で高音質なSkyPhoneの開発秘話」はもう御覧頂けたでしょうか。はてなさんにSkyPhoneの開発秘話が掲載されております。さらにちょっと補足みたいな感じで記事で御伝えしてみよーかと。
記事は、SkyPhoneのPR記事ですので、SkyPhoneについてまるっと御案内してあります。ホントにシンプルな通話アプリですので説明のし甲斐が無いのも確かなんですが、それ故に通話アプリの本来の性能が求められると思うんです。そんなSkyPhoneの性能が少しでも多くのユーザーの方に伝わればこれ幸いでございます。
ちなみに、自分的には通話アプリの本来の性能とは、
・通話音質(通話品質)
・発着信の確実性
・反応速度(アプリ、サーバー)
の3つだと思ってます。
通話アプリは普通に通話できて当たり前ですので、アプリの安定性は性能だと考えていません。でも、発着信の確実性ってアプリの安定性じゃないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんがちょっと事情が違います。ちなみに反応速度には、発信ボタンを押して相手に着信するまでにかかる時間(自分調べでは、3Gでは約8秒、VoLTEでは約3秒)も含みますよ、モチロン。
さて、通話音質についてですが、サンプリングレートは48000Hzと書いてますけど、どっかで分解能はどんだけじゃい?とあったよーな気がしてますけど、分解能は確か16bitだったと思います。もし違ってたらすんません。ま、スピーカー性能とかマイク性能とかのハードウェア周りの性能がもっと良くなればさらに高音質を実感できるかもと思いますんで、ソフトウェアとしてはこのくらいが丁度ええんじゃないですかね。
「システムの速度を向上させるんなら数千万円でソフトウェアを改修するより数千万円のハードウェアを導入した方が断然効果あるわ!全然儲からんけど!」って昔先輩が言ってました、そーいや。意味深いですな。
あと、設定で通話音質を「高音質」が個人的にはオススメです。SkyPhoneを試してもらう際に、こちらが「高音質」に設定していると通話は高音質に固定されます。こんなに音質が良いんですよー、と伝える際に便利です。ただ、変なノイズが乗る事があるのですが、この辺は近いうちに改善されるかもしれません。「遅延制御の部分、もっといー感じに!」と指示しましたので、きっともう準備が始まってると思います、たぶん。
さて、「発着信の確実性」と「反応速度」については、また次回!