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新型映像圧縮コーデック。

新型映像圧縮コーデックについてちょいと書いてみたいと思います。

前に「G2VC」とゆー開発コードで映像圧縮コーデックを作っていますとか、ブログ記事で出したかと思いますが、良く考えると今のBrynhildrに搭載されている「GBMJ」の事を言っていたり、Murakumoに搭載されているコーデックの事を言っていたりとマチマチでしたので、

「G2VC」てゆーのは無かった事に。まぼろしー!

さて、そんなこんなで今回手掛けております新型映像圧縮コーデックは、Murakumoのコーデックの方をベースにした改良版とゆー感じで御座います。ですので基本的な部分はVP8でする。

開発コードには「KUGA」とゆー地名が由来の名前をとりあえず付けておきましょーか。

色空間変換処理やアンチエイリアシング処理をアセンブリ言語で書くのはもちろんの事、VP8はYUV420しか入出力できませんので、疑似的にYUV444でも入出力できるようしてあります。疑似的にYUV444てのはBrynhildrの「GBMJ」に搭載されている映像が段々と補完されるアレのよーな感じでして、「GBVC」と「VP8」が自動的に切り替わるハイブリッドのよーな感じです。画面の動きが少ない場合、徐々に補完されていき最終的に無劣化の映像になるとゆー仕組みです。ただ「GBMJ」の補完処理と比べると、月とスッポンくらいパワーアップしておりますが。

で、この新型映像圧縮コーデックの一番の目玉は「圧縮率」なんですけど、最低画質で960x540で30FPSで2Mbpsくらいでしょうか。Brynhildrの「GBMJ」「MJPG」と比べると1/2~1/10くらいに抑えられています。ちなみに最低画質というのは5段階中の「1」です。ここ注意なんですけど、最低画質と言いましても、Brynhildrの「GBMJ」「MJPG」ですと5段階中の「3」くらいの画質に相当してます。圧縮率だけでは無く画質的にもかなり良いとゆー感じなのです。

この新型映像圧縮コーデックは以前御話してた「Aegis」に搭載予定です。続報を御楽しみに!


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