Brynhildr

KeroRemote

リモートデスクトップエンジニアのブログ。

Brynhildr 0.9.9.7 Release
0.9.9.5 → 0.9.9.7

◆映像表示不具合修正

スクロールモードがOFF、ウインドウサイズが1/2以下の際に正常に最適化が行われず速度が低下していた不具合を修正しました。この不具合はVritraからBrynhildrに移行する際に発生していたもので、つまりは「Brynhildr 0.9.9.0」から存在している事になり、結構前から放置されていたとゆー事もありまして、大変申し訳御座いません・・・。それほど大きな速度変化は見られないものの何で気付かなかったんでしょうか・・・。

また、「Video FPS」に「Maximum」を選択した際に、遅延防止機能が不要にもかかわらず働いてしまい速度が低下する事も確認しておりましたので対応を行いました。

◆操作系通信タイミング調整

「Video FPS」に「Maximum」を選択した際に、操作系の通信において非常に多くの回数の通信が発生し、通信量が増大しておりました。これは「Video FPS」と通信系通信を同期していた事が原因でしたので、操作系の通信タイミングは最大で秒間30回に固定を致しました。

◆ソケット通信バッファサイズ最大値設定オプション追加

設定ファイルオプション「socketbufsizelimit」を追加致しました。この値を「ServerMode」の項に設定する事により、サーバー側が通信を行う際にソケットの初期バッファサイズの値を調整できる事が可能です。

例えば、MTUが9kbyte等のジャンボフレーム(ジャンボパケット)の通信環境において、サーバー側のソケットバッファの最大値(当方の通信環境では8192kbyte)がMTUの値未満の際に通信が非常に不安定になってしまう現象を回避する事が可能になります。当方の環境ではこの値を大きく(例:16384kbyte)する事によりジャンボフレーム環境下での通信が安定しましたので、もしジャンボフレーム環境で御利用の方は御試し頂ければと思います。

例えばサーバー側の「brynhildr.ini」で

[ServerMode]
socketbufsizelimit=16384

と指定する事でソケットのバッファサイズの最大値を変更できます。平たく言いますと「SO_SNDBUF」と「SO_RCVBUF」の値になります。恐らくジャンボフレーム環境を御使いの方は御分かりになるかと思いますが。

◆マウスカーソル不具合対応

サーバー側のマウスカーソルが32x32よりも大きかった場合、ホットスポットの位置がずれてしまっていた不具合を修正しました。ちなみにサーバー側のマウスカーソルが32x32を超えている際は、32x32に縮小されて表示されます。

◆他調整

その他細かな箇所が多数修正されています。

ダウンロード



結局「Brynhildr 0.9.9.6」は海外のみでのリリースとなってしまいましたが、ま、こーゆー事もありますとゆー事で。実はそのままリリースとも考えていたのですが、ジャンボフレーム対応とかゲームでカーソルがずれている不具合をどーしても直さないと気が済まなかったとかで何やかんやでちょっと結構な修正を加えてしまってのでもう1つバージョンを上げる事にあいなりました。

段々と良い感じに仕上がって来ているとは思っておりますので、そろそろ「Brynhildr 1.0.0.0」に進化する頃かと思います。




1件のコメント ... ( 管理人承認制 )



ジャンボフレームの対応、ありがとうございました。
さっそく導入してみたところ、以下のようになりました。


20Fps前後 10000~12000Kbps


窓をかなり小さくすると60Fps程度まで上がります。


Video Qualityをいじってみると、以下のようになりました。
5…上述
4…40Fps程度 1700Kbps程度
3…50Fps程度 1700Kbps程度
2, 1…3との違い見えず


3以下はサーバのウィンドウを移動したときのノイズ目に付くので、実用的には4のようです。


m  2013/06/19




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