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リモートデスクトップエンジニアのブログ。

Murakumo – クラウドリモートデスクトップ




Overview

Murakumoは、クラウドを利用してパソコンのリモート操作を可能にするクラウドリモートデスクトップのサービスです。 インターネットに接続されているパソコンを簡単にリモート操作できます。インストールは不要で、画面転送、音声伝送、暗号化通信、クリップボード転送(テキスト)、ファイル転送、マルチモニター等に対応しています。 画面転送において映像圧縮能力が優れており、映画やゲーム等の動きの激しい画面でも、スムーズに表示できます。

Setting


1.ファイル展開

ZIP形式の圧縮ファイルを展開すると以下のファイルが展開されます。

・murakumo.exe... 本体
・readme.txt... ドキュメント
・license_lib.txt... 各種ライブラリライセンス

2.メニュー起動

「murakumo.exe」を実行します。もしログインユーザーが管理者権限を持っていなければ「管理者として実行」して下さい。



起動メニューウインドウが表示されます。「Mode」の値を変更する事により、自動的に設定項目が切り替わります。

共通項目
Mode... 動作モード(クライアント/サーバ)
CloudIP... クラウドアドレス
CloudID... クラウドID
Password... パスワード(英数字,最大64バイト)
Control... コントロール(有効/無効)

サーバモード専用項目
Service... Windowsサービス(登録/削除)

クライアントモード専用項目
Encryption... 暗号化通信(無効/Blowfish256bit/AES256bit)
Quality... 画質(9段階)
Sound... 音声伝送(有効/無効)
SoundCapture... 録音方法(CoreAudio,DirectSound)

3.サーバモード起動



操作される側のパソコンの設定です。「Mode」に「ServerMode」を選択し「Password」にパスワードを設定して「Ok」ボタンを押します。初回のみ「CloudIP」と「CloudID」を設定する必要があります。「CloudIP」は2回目以降空白になりますが、設定する必要はありません。パスワードは必須ではありませんが、悪意を持った第三者からの接続を防ぐ為、設定する事を強く御勧めします。ログイン画面などの操作を行う際は、MurakumoをWindowsサービスに登録しておく必要があります。



2台のパソコンを接続するには、操作される側のパソコンでMurakumoをサーバモードで起動しておく必要があります。サーバモードで起動中に、タスクトレイのアイコンを左クリックすると上のウインドウが表示され、接続待機状況を確認できます。

4.クライアントモード起動



操作する側のパソコンの設定です。「Mode」に「ClientMode」を選択し「Password」にパスワードを設定して「Ok」ボタンを押します。初回のみ「CloudIP」と「CloudID」を設定する必要があります。「CloudIP」は2回目以降空白になりますが、設定する必要はありません。



接続が完了すると相手側のデスクトップ画面が表示されます。ウインドウのサイズは自由に変更が可能です。タイトルには「FPS」「bps」「ウインドウサイズ」などが表示されます。画面はウインドウサイズによって自動的に縮小拡大されますが、スクロールを有効にした場合はスクロールバーが表示され、等倍によるスクロール表示が可能となります。

Administrator


・設定ファイルオプション一覧

「murakumo.ini」に記述されている以下の項目を変更する事で設定を変更可能。

ServerMode
boot... 自動起動(0:無効,1:有効)
default... メニュー既定値(0:表示,1:非表示)
password... パスワード(英数字最大32桁)
control... リモートコントロール(0:無効,1:有効)
sendclipboard... クリップボード送信(0:無効,1:有効)
dwmdisable... DWM停止(0:無効,1:有効)
   
ClientMode
boot... 自動起動(0:無効,1:有効)
default... メニュー既定値(0:表示,1:非表示)
password... パスワード(英数字最大32桁)
control... リモートコントロール(0:無効,1:有効)
encryption... 暗号化通信(0:無効,1:BlowFish256bit,2:AES256bit)
quality... 画質(1-9)
sound... 音声伝送(0:無効,1:有効)
soundcache... 音声伝送キャッシュサイズ(単位ms)
coreaudio... CoreAudio録音(0:DirectSound録音,1:CoreAudio録音)
topwindow... 常時前面ウインドウ(0:無効,1:有効)
scroll... スクロールモード(0:無効,1:有効)
caption... ウインドウ最大化時キャプション表示(0:非表示,1:表示)
monitor... 接続モニター番号(既定値:1)
forcemousecursor... 強制マウスカーソル描画(0:無効,1:有効)
recvdir... ファイル受信フォルダ名(既定値:recv)
windowcx... ウインドウ幅(単位ピクセル)
windowcy... ウインドウ高さ(単位ピクセル)
windowx... ウインドウx座標(単位ピクセル)
windowy... ウインドウy座標(単位ピクセル)
scrollx... X軸スクロール位置(単位ピクセル)
scrolly... Y軸スクロール位置(単位ピクセル)
sendclipboard... クリップボード送信(0:無効,1:有効)
dwmdisable... DWM停止(0:無効,1:有効)
antialiasing... アンチエイリアシング(0:無効,1:有効)
maxfps... 最大FPS(0:無制限)




4件のコメント ... ( 管理人承認制 )



OS Windows7 64bit
CPU i7 2600K
メモリ 16GB


ベター版に当選した者です。
早速使ってみたのですがクラウドの通信速度はどれくらい出ますか?
ウィンドウに表示されてるのでは2Mbps程度しか出ず1920x1080の画面サイズで動画を再生すると5FPSあたりです
そしてそれ以下の解像度でも6FPSとかです。通信速度は1Mbps程度です
リモート先のPCで1920×1080以外のPCはスペックがそこまで良くないので参考にはならないかもしれないですが1920のPCのスペックはi7でメモリ8GBなので問題ないと思います
リモート側、リモートされる側はどちらとも光回線です


sho  2012/08/21


> クラウドの通信速度


Murakumoはクラウドにて通信速度を映像と音声のそれぞれに対して最大4Mbpsに制限してあります。制限に達して抑えられている可能性もありますが、パソコンのエンコード/デコードの速度が出ていない可能性もあります。ちなみに当方で1920×1080で試したところ、FPSが10付近まではいきそうな感じですが、通信速度が4Mbpsを頻繁に超えてしまう為に制限に達してしまっているようです。速度の向上及びデータの圧縮に関しましては今後も対応を続けたいと思いますので御了承の程宜しく御願い致します。


IchiGeki  2012/08/21


お返事ありがとうございます。


>パソコンのエンコード/デコードの速度が出ていない可能性もあります。
これを改善する方法はありますか?


私的には4Mbpsではきついのではないでしょうか クラウドのサーバーの能力等の関係もあると思いますが、できるのでしたら10Mbps程度まで速度が出るようにして欲しいです。


sho  2012/08/23


> パソコンのエンコード/デコードの速度を改善する方法


単純にCPUの性能がかなり左右されるようです。Murakumoで利用しているWebMのバージョンはGPUによる支援は無かったかと思います。(最新も無いと思いますが)


通信速度は、非常に上げたいところではありますが、ポケットマネーの都合でこれ以上は厳しいところで御座います・・・すみません・・・。ただ今後、サーバーの費用が下がり性能は上がると思いますので通信速度の上限を上げるという可能性は十分に御座います。


IchiGeki  2012/08/23




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