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リモートデスクトップエンジニアのブログ。

リモートデスクトップ「Verethragna 0.9.0」リリース




待望のWindowsサービスでの動作機能の追加など。

Verethragna Download

まず、ご要望の多かったWindowsサービスで動作できるようになりました。ログイン画面やタスクマネ-ジャなど従来では権限により操作できなかった場面においても操作できるようになります。動作開始には、起動ダイアログのサーバーモードにて「Service」を「Install」で選択してOKボタンで起動するとWindowsのサービスに登録された状態でサーバーモードで起動します。Windowsサーバーでの動作時はサーバーモードのメニュー「Quit」は「Reboot」になります。OSの再起動後でも登録されたままの自動起動になりますので、もし削除する場合は同じく起動ダイアログで「Service」で「Uninstall」を選択してOKボタンを押下してください。ちなみに切替速度はBrynhildrに比べて約4倍となっております。尚、「verethragna.exe」がマイドキュメントやデスクトップなどのユーザーの権限下のフォルダにあった場合は「Install」が表示されませんのでご注意ください。

次に、クライアントの起動直後に強制終了する不具合を修正しました。2点あり、1つ目がクリップボード周りでのバッファエラー、2つ目が描画周りでのバッファエラーでした。すみませんでした。

次に、サーバーモードで指定したTCPポート番号を次回起動時においても記憶しているようにしました。

次に、サーバーモードにて稼働するマシンに複数のIPアドレスがあった場合にダイアログで表示できるようにしました。

次に、サーバーモードのタスクトレイのメニューに「Boot Verethragna(Verethragnaの起動)」を追加しました。

次に、サーバーモードにてDesktop Duplication API(DDA) の初期化タイミングを変更しました。プライマリモニターでなかった場合などDDAを利用できなかった際に再度利用できるようにするタイミングをリアルタイムから切断時に変更しました。ちょっと挙動が怪しかったもので。

あと、クライアントモードの接続エラーの表示内容を変更したり、ログの表示内容を変更したり、とか細かな微調整とか実施しました。

今回はそんなとこですー。


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