リモートデスクトップエンジニアのブログ。

Brynhildr愛用させていただいてます。

Ver2.2.0へバージョンアップ機能を使用して更新したところ、
Windows10(x86、x64共に)の接続パスワードが「なし」に変わってしまいました。
ただ、以前にも同様の事が起こったので、Ver2.2.0が原因かは断定できてないです。

本当は新規フォルダを作成して行いたかったのですが、
サーバーが遠隔地かつモニタレスな状況の為に、まずはこの方法で、となり、
結果的に不具合(?)が発生してしまった次第です。

上記は心当たりありましたらご対応願いたく思いますが、
本件はここからが本題な感じです。

接続パスワードを再設定したく思ったのですが、
先述のような厄介な環境下にサーバーが置かれているため、
Brynhildr単体ではサービスを削除→パスワードを変えてサービス再登録が途中で頓挫するため、
別のリモートデスクトップを併用するか、現地作業が必要となってしまいます。
サービスの削除と同じような手順でパスワードの変更はできないでしょうか？

ご検討の程、よろしくお願いします。

> サービスの削除と同じような手順でパスワードの変更

なるほど。パスワードがなしになってしまう現象は、こちらでも引き続き調査しております。パスワードに関しては「2.2.0」でも手を入れておりますので、できれば新規フォルダにて御試し頂ければと思っております。

サービス動作中にパスワードを変更の手段なのですが、サービスはパスワードを記憶しておりますので、動作中の途中でパスワードを変更する事はできません。

ですので、サービス動作しているBrynhildrのパスワードを変更するには、やはり一度サービスを削除する必要があるかと思います。方法としては仰るように、Siegfriedを別ポートで起動させるか、Brynhildrを別ポートで起動させるか、RDP等の別のリモートデスクトップを用いるか、等があるかと思います。尚、Brynhildrは複数のサービス動作ができませんので御注意ください。

宜しく御願い致します。

ご返答ありがとうぞございます。
先述の件はSiegfriedを一時的に併用することで対応しました。

別件なのですが、brynhildr.iniを書き換えてもまったく反映されない端末が有り、
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\Brynhildr
上記パスにbrynhildr.iniが存在し、こちらを代替として参照していることが原因でした。

Windows7以降であればVirtualStoreを無効にしない限り、
発現する可能性がゼロではない事象と思いますので、念のため報告差し上げます。

> VirtualStore

管理者権限ではなく一般ユーザー権限で「Program Files」にBrynhildrのフォルダを生成しようとするとUACがVirtualStore上にフォルダを生成してしまう事が原因ですね。その結果、確かに仰るようにVirtualStore上に生成されてしまう可能性もありますね。ただインストーラーを作るには余り気が進みませんのでフォルダ生成についてはユーザー範疇かなとは思うところです。起動時に動作フォルダを参照して何らかのメッセージを表示する事も含めて検討させて頂きます。宜しく御願い致します。

連投すいません。。。
パスワードが空になってしまう件、100%再現する端末があったので報告します。
なお当該端末は、Windows7 32bit、UACがOFF(4段階で一番下)という環境です。

～パスワードが強制的に空になる～
①brynhildr.exe　brynhildr.dll　brynhildr.iniの3ファイルを配置
②サービス登録

～パスワードが設定した通りになる～
①brynhildr.exe　brynhildr.dll　brynhildr.iniの3ファイルを配置
②さらにbrynhildr.encを空のファイルで先に作成しておく
③サービス登録

お役に立てば幸いです。

PS.VirtualStoreは7以降じゃなくてVista以降でしたね。。。

> パスワードが空になってしまう件

情報ありがとうございます。ファイルのアクセス権限ですね。ちなみに配置フォルダは「Program Files」の配下でしょうか？あとBrynhildrのバージョンはいくつでしょうか？

この辺は、バージョン「2.2.0」で配慮したつもりでしたが、もし「2.2.0」でも発生となると引き続き対策が必要な模様ですね・・・。宜しく御願い致します。

> パスワードが空になってしまう件
配置フォルダ：C:\Program Files\Brynhildr
Brynhildrのバージョン：2.2.0
念のためbrynhildr.iniの中身も書いておきます。よろしくお願いします。

[ClientMode]
port=55500
boot=0
default=2
control=0
scroll=0
videoquality=3
encryption=0
sound=0
soundcapture=1
soundquality=3
topwindow=0
caption=1
soundcache=100
maxfps=60
mousecursor=1
videocodec=1
monochrome=0
zoomlock=0

[ServerMode]
default=1
port=55500
boot=0
control=1
publicmode=1
passwordwait=2
relaymode=0
relayip=
relayport=
maxfps=60

> パスワードが空になってしまう件

なるほどなるほど。もし一般ユーザー権限のユーザーの場合でしたら、管理者権限の必要な「Program Files」の配下では動作が不安定になる可能性がありそうです。ファイルへのアクセスができないといった状況になっているかと思います。恐れ入りますが、例えば「c:\brynhildr」といったユーザー権限の及ばない位置にフォルダを作成して御試し頂けないでしょうか？宜しく御願い致します。

> パスワードが空になってしまう件
配置フォルダ：C:\Brynhildr
同端末においてパスワードが空になることはありませんでした。

よろしくお願いします。

> パスワードが空になってしまう件

ありがとうございます。管理者権限のフォルダでも動作するような何らかの仕組みが必要そうですね。ちょっと検討したいと思います。宜しく御願い致します。

いつもお世話になっております。
私もBrynhildrを遠隔地から愛用しております。

回線が細いため、画質を最低にして運用しているのですが、
ブロックノイズで文字が潰れる事も多く、使いづらい面もございます。
例えば16色やモノクロに減色してデータ量を削減するなどの
機能をご検討いただけませんでしょうか？

また、Brynhildr2.0.0頃から実装された、トレイアイコン→右クリック→rebootと言う機能、
長期間運用していて、クライアントから繋がらなくなった時など大変重宝しております。
しかしこの機能は遠隔地からは使えないため、クライアントからBrynhildrに繋がらない時に、
外部からBrynhildrだけを再起動出来る様な何らかの仕組みをご検討いただけませんでしょうか？
(セキュリティを強化すると言う2.2.0のポリシーとは相容れない部分もあるとは思いますが)

どうぞよろしくお願い致します。

ありがとうございます。

> データ量を削減

現状以上となるとなかなか厳しいですね・・・。一応モノクロはあるんですがデータ量の削減に貢献するほどの効果はありません。例えば、ZoomLock機能を利用したり、遠隔地の解像度を下げるといった事が有効かと思います。

> この機能は遠隔地からは使えない

Overloadという設定オプションがありまして、サーバー側の「brynhildr.ini」の「ServerMode」の項に「overload=1」と記述すると、接続中の状態でさらに別のBrynhildrから同じポート番号に接続を行うと、サーバー側のBrynhildrを再起動させる事が可能です。御試しくださいませ。

宜しく御願い致します。