リモートデスクトップ「Verethragna 0.4.0」リリース
またまた音声伝送周りのバージョンアップです。遅延制御の部分をさらに修正しやした。
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まず、コマンドラインオプション「/soundcache:」を追加しました。クライアントモードで指定します。音声伝送のキャッシュサイズを指定できます。初期値は100で単位はmsecですので0.1秒を意味します。10~3000の間で指定可能です。音声伝送を重視したご利用方法でどうしてもノイズが乗ってしまう場合はお試しください。
あと、遅延制御の部分を修正しました。再生遅延と通信遅延をバランス良く調整しつつ遅延の発生した場合のノイズを小さくはしてるつもりなんですが結構迷子になっている感もありまだまだ試行錯誤の途中でございます。
あと、環境によりクライアントモードで音声の再生時にアプリが強制終了していまう不具合を修正しました。恐らくバッファの処理に不手際があったように思えますのでその辺をガッツリと合理的な仕組みに変更しました。
あと、Twitterにも書きましたけどコアバージョンの仕組みを導入しました。バージョンアップにより通信ヘッダーなどの変更で以前のバージョンと通信が正常に行えない場合はバージョンエラーをクライアント側に表示するようにしました。但し、0.3.x以前に関してはこのコアバージョンを送信する仕組みがありませんので0.4.0以降と0.3.x以前では正常に通信ができませんのでご注意ください。
あと、細かな微調整とか入ってます。
そんなとこですよろしくどうぞー。