Brynhildr

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リモートデスクトップエンジニアのブログ。

VP9。
えー、VP9についてちょっと調べてみよーかと思ってソースを見ていたところ。ややや!!!

VPX_IMG_FMT_I444

とあるじゃないですか!!!いつものサポート外のとこじゃなくってサポート内ってとこに!!!

これはYUV444がいけるっちゅーやつですよ。これはかなり盛り上がってまいりました!VP8はYUV420でリモートデスクトップ用としては使いにくいとは思ってましたけど、VP9はYUV444ですか、そーですかー!

これは何を意味するかと言いますと、例えばKUGAですとVP8をベースにしてありますので、そのままYUV420だと画質が落ちてしまうとゆーか画面のデータが欠落してしまう為に、エンコードだと「RGB→YUV444→アンチエイリアシング→YUV420」に加えて「変化判定+疑似YUV444」とゆー風に結構処理が大変だったんですけど、「YUV444→アンチエイリアシング→YUV420」の処理がゴッソリと必要が無くなり、さらに画面の変化次第でVP8とGBVCを切り替える「変化判定+疑似YUV444」自体もいならくなるっちゅー事なんですよ。ちなみにアンチエイリアシングは変化判定で「これは動画だ!」とゆー時にのみ行われまして「これはほぼ静止画だ!」て時には行われませんのであしからず。

つまりVP9だと「RGB→YUV444」で終わり的な感じになり、これは画質的にも速度的にも期待出来ますし、VP9はVP8に比べてビットレートが半分になってるって事らしーですし、素晴らしい感じになりそーです。

これで、内部的にYUV420に変換してるだけなら超残念なんですが、どうなんでしょー。

ま、いずれAegisてかKUGAにはVP9を実装したいと思ってますので、ちょっと時間が出来たらまた引き続き確認をしてみたいと思いますー宜しくですー。


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